アナ・カラン *おいしい水 
2008-03-12 Wed 13:51
おいしい水・ANAA CARAM



1958年、ブラジル サンパウロ生まれ。

今までの彼女の殻を破ったワールドデビューにふさわしいアルバムだ。
ブラジリアン独特のリズム感と乗りを最大限に引き出した冒険的アレンジがまたすばらしい。CLOSE TO YOUなどのポップスをアナのハスキーで吐息混じりのボサノバがアンニュイに誘う。

春のうららかな午後に、夜のとばりが下り始める夕暮れに、霧雨の朝に・・・アナのセクシーでキュートなボイスは語ってくれる。
肩の凝らない心地よいサウンドがお薦めの一枚です。




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ヒルデカルト・フォン・ビゲンの音楽の奇蹟
2008-02-09 Sat 11:37



VISION

10年位前だったと思う。当時東京・阿佐ヶ谷に住み、歌手・俳優を生業としていた。ある休みの午後、ふと最近の【現代音楽】を聞きたくなり店に足を運んだ。小さい店だしこのジャンルはあまり数はない。
それでも20枚ほどの中から直感的に決めたこの一枚を買い求めた。

良い音楽はイントロで判る。

最初の音が聞こえるや否や思わず拳を握り締め小さくガッツポーズ!

なんの前情報もなく、こうしてインスピレーションだけで選んだものがすばらしくよかったりすると訳も無く自分自身を 褒めたくなる。

さて、前置きが長くなった。

時は遥か昔に遡る。
12世紀、スジュール大修道院が聖ドニ教会の陰鬱な内装を宝石のちりばめられたゴシック様式に変容されていく。
劇的な象牙の十字架・・・クロイスターズ・クロス
ウイーン近くのクロスターノィベルクの祭壇用の青銅メッキの飾り板など、新しい美術の様式が生まれた革新的時代だった。

過去のどんなものよりも独創的・かつ甘く、人の心を掴み、リズムを持ち、黙示的啓示を創造する天才アーティストが1098年ドイツに生まれた。彼女の名はヒルデカルト・フォン・ビンゲン

貴族の家の第10子として生まれ。両親の手で8歳の時尼僧として出家
ヒルデカルトは幼少より非常に病弱で、他人の目には見えないものを見、未来を予言することが出来たようだ。

《苦しい病床から起き上がるたびに、あらたな幻影を体験した》

《自堕落で背徳的な聖職者たちとの闘い》

苦悩の人生から命がけで生み出される作品

【道をしりて】【人生の功徳の書】【聖なるみわざの書】等の書籍に加え医学についての科学的な研究書も2冊出されている。

ヒルデカルトの作曲は独創性に富んだ音楽とたぐいまれな言語表現力により、聞くものの心に強いインパクトを与える。
それでいて甘く、静謐である。

何しろこのアルバムを聞いていると人間とは霊的な存在であると実感するのだ。

原曲のスピリッツを損なう事無く、非常にアーティスティックな編曲をほどこしたRichard Sout herに脱帽!!
奇跡的と呼ぶにふさわしい程すばらしい!!!

ただ清らかだけではない。『人間が生きていく上で必要なエネルギーが凝縮されている』かのようだ。

Vocal:
EMILY・VAN・EVERA

国際的クラシック歌手


Vocal:
SISTER・GERMAINE・FRITZ・OSB
ベネディクト会シスター
カトリック系学校校長

プロデューサーのTONY・McANANYがこのアルバム制作に彼女を引っ張り出すのに大変苦労したという裏話がある。

編曲・構成・演奏。解釈:
RICHARD・SOUTHER

最後にヒルデカルトの言葉を引用しよう

すべての聖句 すべての聖歌やカンティクムの下で 水のような 神秘的な つむじ風のような 
そして時になにかをはらんだ穏やかな 
様々な音と沈黙とが 私の中で歌う音楽の脈動や満ち干きのうちに
感じられるに違いない
私の新しい歌は 神の吐息に吹かれる羽毛のように漂うにちがいない


言葉がやってくるときには それらはただ音楽を持たない虚ろな貝殻にすぎない 
唄われてこそ 言葉は生きる  
言葉は身体であり 音楽は魂なのだから







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バカなおとなにならない脳・養老猛司
2007-02-05 Mon 11:45
バカなおとなにならない脳 バカなおとなにならない脳
養老 孟司 (2005/04)
理論社
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養老先生はネーミングの天才だね。
バカの壁 / 養老 孟司
死の壁 / 養老 孟司
唯脳論 / 養老 孟司
など題名だけで読みたくなるもんね。

この本は小学生〜高校生の質問に答える形式です。
今時の子供たちの世界の観方と不安の源を感じて時に苦笑しながらもそうもしていたれない物悲しさを感じてしまったりして・・・
(そうかといってどうにもできないのですが、、、少なくとも周縁において私にできる事をするしかないと改めて思ったしだいです)

今時の子といえども本質はなんともけなげで無垢な姿が浮かんできて
バカな大人のひとりとして深く反省したのでした。
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BOOK ARCHIVES
2006-06-29 Thu 12:18

このBook ARCHIVESは私が読んでご紹介したいものだけを厳選して載せています。感想は客観的主観によりますのでご了承くださいませ。
(^o^)丿
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私の嫌いな10の人々
2006-06-28 Wed 12:17
私の嫌いな10の人びと 私の嫌いな10の人びと
中島 義道 (2006/01/18)
新潮社
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嘗てこれほど腹の底から笑った本があっただろうか?
中島さんはカント研究に関しての著作もある。
潔さの究極は非常に胸が漉くことしきりだ。
読み終わったらムキムキとエネルギーが沸いてきた。
ほんとはこの本、こっそり独り占めしたいくらいなので、コメントはこれで終わり、キジン・ヘンジンだけよんでみたらいい。
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天才の創り方
2006-06-28 Wed 11:27
天才の創りかた 天才の創りかた
川島 隆太 (2004/11)
講談社インターナショナル
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随分穿った題名だなあ〜と思いつつ、脳科学を梃子とした教育に関する著作の多い川島先生の本なので、読んでみた。

うん、とってもわかり易い。
この類の本って、結局日々こうではないかと感じて行っていることの
裏付けと確認のためにあるのだと改めて思ったしだいです。

「おお、やっぱりそうか!」
「なるほど・・だからなんだよね!」

・老いても脳は進化する
・想像力は読書が生み出す
・コミュ二ケーションと脳力
・不可欠な休息 etc

当たり前のようでなんとなく思っていることに科学的根拠と裏付けが与えられると自信が沸いてくるものです。

2年生になっても赤ちゃんの時から一緒に寝ているぬいぐるみを離せない娘におばあちゃんはそろそろ止めるように仕掛けているが、私は、
「本人がそれで安らかに眠れるのなら無理やり引き離すことはない」
と思っていた。

川島先生曰く
皮膚感覚というのは何よりも前頭前野を活性化させるそうなのだ。
「このぬいぐるみを触っているときもちいい〜」
という感覚が大切なようです。

「ほらね!だから大人の〜みっともない〜とかいう既成概念を押し付けるべきじゃないよ。生理的な理由があってやってるんだから」
と勝ち誇ったようにいう私であった。

【知る】ということは大切なことですねえ〜
自分の脳を侮ってはいけないと思います。
「これが知りたい〜〜〜〜!!!」
という切なる思いがそこへ運んでくれ、それに出会わせてくれます。

『求めよさらば与えられん』

Good Luck!
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大沢みずほ・アクアドリーム
2006-06-26 Mon 05:51


オリンピック・シンクロナイズドスイミングの音楽プロデュースで世界的に注目を集めた女性アーティスト。

奇想天外で斬新な音楽は知らぬ間にどっぷりとみずほワールドに嵌っている。

曲自体が多くのイマジネーションを与えてくれるので、音に乗って動いていけばすでに創作できてしまう・・・ってな感じだ。

しかしながらも芸術性が非常に高い故に表現も中途半端だと三位一体とはいかないだろうが、そこそこでも曲が助けてくれる分、心強い。

創作ダンスの選曲に迷っている方は必聴!
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